自分がコードの学習をする際に、不思議に思ったことがある。
それは、日本語で説明し直されるよりも、英語そのままを受け取ったほうが、学習効率がよかった点。
自分は一番最初、日本語によるプログラミング学習サイトを利用してJavaScriptを学んだが、あまりピンとこなかった。
その後、「freeCodeCamp」で、英語を読み下しながら進めると、すんなりと知識を受け取ることができた。
留学しながら、専門的な授業を受けているようで、それはそれで楽しかった。
英語のほうが理解ができた理由を、ふたつほど考えてみた。
例えば、変数は「variable」だから「var」で宣言し、条件分岐は「if」。
英語で考えると、そのままで分かりやすい。
変数や関数の命名も「is〇〇」「has〇〇」「get〇〇」など、おそらく英語として直感的なものになっている。
これは中学・高校の英語の授業でも感じたこと。
そもそも、英語を説明するための日本語が難しい。
「関係代名詞」「不定詞」「分詞構文」など日常では決して使われない単語が当然のように出てくる。
定義や、前提を重視する性格の人ほど、これらの日本語の意味が分からないことを理由に、英語が苦手と認識していたような気もする。
文法的な説明然り、抽象的な言い換え然り、いっそのこと、先に英語のニュアンスを掴んでから、日本語による説明内容を汲み取っていったほうがよさそうでもある。
もちろん日本語で素早く読み込めるほうが気持ち的に楽ではある。
学習サイトに関わらず、コードを書いているときも同じだと思う。
ゆっくりでもいいから焦らずに英語を読んでいったほうが、結果的に理解が早く、知識も定着するように感じる。
これからも学習の際に心掛けていきたい。